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こんにてぃわ、藤城まどかです。



今日は、「お客様のため」という名目で
消費税分をいただかないというスタンスで
細々とやってきた小さなお店のあなたに。

それ、お客様のためになってるんですか？




飲食店なんて、しばしば見かけます。

「消費税分はうちが負担するっていうので
ずっとやってきたんです…」

「うちがお客さんの分の消費税を
代わりに負担すればきっと来やすいと思って…」

と言い、勝手に苦しみ喘いでいる。




冷静に考えてみてくださいね。

600円、900円、1200円、、、
その金額でお支払いいただくのと、
消費税8％を乗せていただくのと、
どれだけ違うっていうんです？

客単価4500円だったら、
4860円ですよ、8％の税込価格は。
360円の差のためにお客様が
来なくなると思ってるんですか？

むしろ、その差で来なくなるなら
そもそもあなたのお店が好きで
通ってるんじゃないですよね。
つまり、あなたのお客様じゃない。



それなのに、
なぜか「消費税分はいただかない」
みたいなセコいことをやってる。

どうせあなたは自分自身が
消費税を納めなきゃいけない。
それなのに、意味のわからない
親切心めいたチョイ安の差で
利益は圧迫されて自分が苦しくなる。



消費税は国民の義務として
み～んな支払うんだから、
勝手に免税店気取りしちゃいかんですよ。

そもそも消費税をもらわないって
消費税転嫁対策特別措置法っていうので
禁止されてます。
＞＞中小企業庁のサイト

高額商品であっても、
低額のものであっても、
お客様におしはらいただくべきものは
きちんと請求しないとね。

「お客様のため」なんて言って
消費税とかオマケするようじゃあ、
あなたは法律違反の偽善をしてるだけ。








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