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こんにてぃわ、藤城まどかです。

ニューヨークへの旅の途中、

ちょうど日付変更線を超えたあたりで

記事を書いてます。

日本時間では0時を回ったくらい。

さすがに12時間近いフライトは

足がむくんでパンパンです。

着圧ソックス持ってきてよかった・・・

隣の席には独り旅らしき若い女の子が。

ニューヨークにオンナ独り旅、

かっこいいっすね～！

さて、

そろそろいろんな補助金が

出てき始めたので、

昨年私が申請して感じたことを

真面目に綴っていきます。

昨年申請したのは、

小規模事業者持続化補助金という

いかにも噛みそうな名前の補助金。

小規模事業、

つまり社員数5人以下の事業者への

販路開拓のための補助金です。

この補助金は比較的申請書類など

難しくない方なのだと

商工会の担当者は言ってましたが、

それは毎年いろんな種類の補助金を

見てる担当者だからそう言えるのであって、

素人が自力で申請するのは

まぁ～～～、めちゃ面倒でしたw

結果として報告書もしっかり通り、

ほぼ申請通りに補助金がいただけたので

広告投資がほとんど回収でき、

次の施策へのレバレッジをかけられました。

しかし、

補助金の「申請」と「実施報告」の

両方の書類を作りながら、

「これは本当に、軽い気持ちで

　”お金もらえるなら出しとこ♪”

　みたいなノリでやっちゃ、いかんな」

と思ったのです。

当然のことですが、

「申請内容」と「実施報告内容」には

整合性がある程度必要です。

（実施する中で若干の相違は出ますが、

　それは後から報告することが可能な範囲があります）

なので、

どの期間にどんなことを、

どんな目的で実施して

それによる売上、利益は

どうなると予測されるのか？

これをちゃんと計画的に考えて

申請しなきゃ、

いざ対象事業を実施する時に

申請内容と全然違うことを

する可能性が出てきちゃう。

すると、実施報告の時点で

補助金対象外の施策も当然発生して

最終的に請求する額が

小さくなるハメになる。

そこで帳尻合わせをしようとして

いろいろこねまわすうちに

面倒になって・・・

あれよあれよとタイムオーバーで

請求するのを諦めるなんて

ケースも少なくないんだそう。

（担当者が残念そうに言ってました）

公的なお金を使ってのことなので

自分のお財布に入ってくる

お小遣いとは違うんです。

当然ですけど。

だから、

　”お金もらえるなら出しとこ♪”

は本来おかしい。

昨年の申請の際には

私のビジネスパートナーの

専門家を通して

このブログ読者さんも

何人か補助金を申請されましたが、

報告の際の書類作成で

私同様に計画性の重要さを

ひしひしと感じた方も

少なくないでしょうね。

こうした補助金や助成金は

使えばいいと思いますが、

該当事業に対する費用を

助けてもらうのだから、

その事業から出た収益は

次の施策へのレバレッジをかける

原資に回すという

”スピード上げて走り出すための補助輪”

として活用していきたいものだと

思っています。

重ねて言いますが、

「あんたの小遣いじゃない」

「貰えるもんは、もらっとこ」

みたいなビンボー精神では

いくら申請が通っても

活用できず事業の持続も拡大も

できっこないのです。

今年もいろいろ補助金、助成金に

あなたもチャレンジするかもしれないけど、

それを忘れちゃいけないよ！

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