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優良顧客の定義

「優良なお客様ばかりで店がまわったらいいのに」

日々の店舗運営でふとそう思う事は多いでしょう。
理不尽なクレームをつけられた時や、割引ばかり要求された時、
団体予約をドタキャンされて途方に暮れた時…

でも、なぜそんなお客様が多くなってしまうのですか?

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定義がないから、定まらない。
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新規集客するときに、どんな人に来てもらいたいかを考えて広告を出していますか?
既存のお客様に対応するとき、顧客対応のガイドラインはありますか?

私の顧客様は、一様にそれが一切ない状態でした。

自分のお店の顧客様は、こういう人だ。

という定義を作ることは、とても大切です。
なぜなら定義が決まれば、新規集客の広告のメッセージに軸ができますし、
既存顧客を"求める顧客像"に近づける教育をしていくこともできます。

<定義づけするときのポイント>
①理想的な顧客の条件を箇条書きにする
②来てほしくない人の特徴を箇条書きにする


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相手に見えるように貼りだす。
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<新規集客の場合>

チラシやホームページで明記してしまえば、来店前に見込み客の振り分けができます。

例えば、「こんな方は来店をお断りしています」というように。
あるいは、「当店はこんな方のために最上のサービス提供をしたいと考えています」というように。

<既存顧客の教育>
店内や配信物など、お客様の目に触れるところに露出させてしまうのは効果的です。

「うちのお客様はこんな方ばかりです。他のお店はこんな残念な人もいるみたいですけどね。」

というようなニュアンスを醸し出すことで、自然とお客様がその定義に自分を合わせようと意識するようになります。
もちろんそれに同意できない方は去っていくでしょう。でも、嫌なお客様を抱え続けるより、身を引いていただいた方がよっぽどお互いのためです。

私の場合を作ってみました。
優良顧客の定義
こんなものが例えば面談室に貼ってあったら、、、どうですか?
私の場合は面談室を設けていませんので、初回のヒアリングの前に直接これらを口頭で確認して、コミットメントしていただいています。


「お客様の質で苦労している」
という悩みがある場合は、まずあなた自身がお客様の定義を固めること。
そして、理想的な顧客像の人を集める、増やすためにそれを活用することです。

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私の顧客条件に当てはまる方のご相談はこちらから受付けています。